【成功から学ぶ】両家顔合わせ:日本庭園のある和食 3選【実際の見学写真も公開】

東京で両家顔合わせ場所を探すプレ花嫁「失敗しない人気の両家顔合わせ場所を東京で和食から見つけたいな。素敵な場所を見つけて予約完了までしたいな。場所が決まったら当日までに何をすれば良いのかな」
こう言ったプレ花嫁ちゃん向け。
本記事で解説する内容は下記の3点です。
✔︎本記事の内容
・失敗しない両家顔合わせ会場 東京/和食のお店が分かる
・両家顔合わせ会場の料金目安/予約までの手順が分かる
・成功する両家顔合わせの準備リスト
上記3点を実際に見学に行った際の写真も見せつつ解説します。
1.王道の人気店!両家顔合わせ:日本庭園のある和食 3選【実際の見学写真も公開します】
まずは3選だけ紹介します。
もしかして3選じゃ少ないよ〜って思いました?
いやいや、素敵なお店はいくらでも検索で探すことができます。
大切なのは、自分の中の条件を洗い出すことです。
今回取り上げる3つのお店は、両家顔合わせ会場として王道の人気で格式もあり、個室はもちろん、和食にピッタリな庭園もしっかりあるので、絶対に失敗したくないプレ花嫁ちゃんの参考になるはず。
※自分の中の条件を洗い出す方法や会場の”決め方”は【失敗しない】両家顔合わせ場所の決め方まとめ【元ブライダル社員のプレ花嫁が教えます】にまとめてあります。
・その①:渡風亭(ホテル雅叙園東京)【和モダン×ホテル】
・その②:東京芝とうふ屋うかい【老舗和食店×料亭】
・その③:錦水(ホテル椿山荘東京)【昭和ロマン×ホテル】
上記3つを実際の見学写真を交えて徹底解説します。
その①:渡風亭(ホテル雅叙園東京)【和モダン×ホテル】
1928年(昭和3年)に純日本式の料亭「芝浦雅叙園」から始まり、
1931年(昭和6年)増改築を行い日本初の総合結婚式場の「目黒雅叙園」という料亭になりました。
その後、1991年11月に大リニューアルをし、2017年ホテル雅叙園東京にリブランディングされました。
料亭時代の内装品が散りばめられていて、歴史と日本らしさを感じながらも新しく綺麗なラグジュアリーホテルの雰囲気が融合した和モダンっぽさが特徴です。
✔︎注目ポイント:庭園とモダンなラグジュアリーホテル、ホテルの中の独立型料亭-渡風亭-
ホテルの正面玄関から入った瞬間に見える庭園に圧巻されつつ奥へ進むと、竜宮城のような門が迎えてくれます。
厳かな雰囲気を感じながら進むと、滝が美しい庭園とラウンジやレストラン、そして一番奥に独立型の料亭-渡風亭-があります。
天井が高く開放感があるのも嬉しいポイントです。
渡風亭に一歩踏み入れると専用の庭園があり水の流れる橋を渡ります。
入口にたどり着くとまさに料亭の品のある洗練された空間が迎えてくれ、ホテルの中にある料亭という事を一切感じさせません。
お部屋は基本的に掘りごたつで、1室のみ椅子のある洋室があります。
全てのお部屋が異なる雰囲気となっており、お部屋の名前は各部屋に飾ってある絵師の名前となっているので会話の1つにもなります。
どのお部屋も歴史を感じられる空間ながら、綺麗でモダンさを感じられる空間となっているのが特徴です。
また、渡風亭の向かい側にあるホテルのお手洗いは昔の日本の再現お手洗いとなっています。
庭園や和の雰囲気は沢山感じたいけれど、新しさのある綺麗でラグジュアリーな雰囲気も欠かせない!
というプレ花嫁ちゃんにはホテル雅叙園東京の渡風亭が合っているでしょう。
ちなみに和を全面に感じつつ、ラグジュアリーな雰囲気で両親をおもてなししたい!と思っていた私もホテル雅叙園東京の渡風亭で両家顔合わせを行いました。両家両親からの評判もとても良かったです。
その②:芝とうふ屋うかい【老舗和食店×料亭】
2005年9月(平成17年)に東京タワーアミューズメントホール(旧東京タワーボーリング)跡地に開店した大型和風料亭で、「うかい」というチェーンの1店舗です。
山形から築 200 年の造り酒屋を移築し、店舗の一部に使っています。
各店舗で雰囲気が異なりますが、東京芝とうふ屋うかいは東京タワーのふもとにあり、大江戸情緒が感じられる温かみのあるアットホームな雰囲気が特徴です。
✔︎注目ポイント:東京タワーと庭園と温かみのある料亭、独立型の料亭-東京芝とうふ屋うかい-
芝東京とうふ屋うかいの背景にそびえ立つ東京タワーに感動しながら、門をくぐり石段を進むと、うかいの日本庭園にたどり着きます。
うかいのお土産物が買えるお土産処を通りすぎると赤いお店の入口に到着します。
中に入るとお迎え処には築 200 年の造り酒屋が移築して使われており、歴史を感じさせてくれると共に大江戸情緒の雰囲気が感じられます。
また、料亭内を進むと新潟の十日町から移築した建物と秋田の造り酒屋から持ってきた樽があり、会話の1つにもなります。
お部屋は掘りごたつと椅子のある洋室がありますが、どの部屋からも庭園が見えるように設計されています。
天井は低めで、お部屋も無駄がない作りとなっている為、カジュアルな雰囲気が特徴です。
東京の象徴である東京タワーを両親に見せたい、庭園や和の雰囲気を感じつつ、固くならないアットホームな雰囲気が良い!というプレ花嫁ちゃんには東京芝とうふ屋うかいが合っているでしょう。
その③:錦水(ホテル椿山荘東京)【昭和ロマン×ホテル】
1878年(明治11年)に、「つばきやま」を購入し庭・邸宅をつくり、「椿山荘」と命名したところから始まりました。
ところが1945年(昭和20年)空襲による被害を受けてしまい、その後樹木の移植等を行い、1952年(昭和27年)11月11日にガーデンレストランとして「椿山荘」がオープンされます。
そして、1987年(昭和62年)に雲錦池のほとりに数奇屋造りの料亭「錦水」がオープンしました。
ホテルの本館は昭和らしさが大きく残っており、日本庭園に独立型の料亭として錦水があるので、歴史と格式のあるホテルという安心感があるのが特徴です。
✔︎注目ポイント:昭和ロマンの漂う歴史あるホテルと広い日本庭園、独立型料亭-錦水-
親世代も知っている歴史あるホテルの1つ、昭和の雰囲気も残るホテル椿山荘の本館を通って外に出ると、広い日本庭園に出られます。
前撮りを行う花嫁ちゃん達とすれ違いながら日本庭園を少し歩くと藁葺き屋根の独立型料亭があります。
ガラガラと扉を開けると大きな窓から庭園が見え、まるで旅館のような雰囲気。
ずらっと並んだスリッパに、広い待合いスペースは旅館そのものです。
料亭の待合スペースも昭和の雰囲気があるように感じます。
早めに着いてもホテル利用の人たちと別のスペースがあるのは良いですよね。
お部屋は掘りごたつと椅子のある洋室がありますが、どの部屋からも庭園が見えるように設計されています。
天井は高くなく、お部屋の広さは部屋によって異なります。
内装はとてもシンプルで、カジュアルというより少し改まった雰囲気になると思います。
両親にも認められる伝統的な格式あるホテルで、歴史を感じられるしっかりとした雰囲気の中で行いたいプレ花嫁ちゃんにはおすすめです。
その歴史から様々なイベントでの利用者が多く、渡風亭(ホテル雅叙園東京)・芝とうふ屋うかいよりも予約が人気シーズンは先々まで埋まりやすいようなので、2,3ヶ月以上前には予約することをお勧めします。
2.両家顔合わせ会場の料金目安は?
両家顔合わせの場所には、お祝い用のコースメニューがある場合があります。
もちろん通常コースの選べますが、お祝い用のメニューではおめでたい事を象徴する食材を使い、
見た目もお祝いに合わせた華やかなメニューになっているので専用メニューがおすすめです。
※今回ご紹介した3選の場合、東京芝とうふ屋うかいは結納品を申し込んだ場合のみお祝い用のメニューが利用可能となり、両家顔合せの食事会のみの場合は通常メニューとなります。
コースの値段は概ね3段階のレベルで設定されており、フリードリンクはあったりなかったりです。
渡風亭(ホテル雅叙園東京) ※お祝膳コース | 東京芝とうふ屋うかい ※通常コース | 錦水(ホテル椿山荘) ※お祝膳コース | |
コースレベル1 | 和:13,000円(料理のみ)※平日限定 縁:16,000円(料理のみ) |
竹:7,300円(料理のみ)※平日ランチ限定 松:8,900円(料理のみ)※平日ランチ限定 花:12,200円(料理のみ) |
松柏:20,000円(料理のみ) |
コースレベル2 | 華:22,000円(料理+フリードリンク+写真) | 月:15,000円(料理のみ) | 若松:25,000円(料理のみ) |
コースレベル3 | 雅:26,000円(料理+フリードリンク+写真) | 芝:17,700円(料理のみ) | 蒔絵:30,000円(料理のみ) |
なお、私達は渡風亭(ホテル雅叙園東京)の縁コースにしました。
ホテル雅叙園東京のコースレベルは1と2の料理内容は殆ど同じとなっており(※甘味→水菓子の違いのみ)
大きな差としてはプラン内にフリードリンクと写真がセットになっているかいないかの違いでした。
写真セットは単価18,150円(1カット台紙×2冊)・焼き増しは別料金(1冊:6,600円)で出来ますが、
最近良いカメラを購入したのでセルフカメラで撮影することにしたのと、両家みんなお酒が強くなく、飲んでも1,2杯のためフリードリンクより注文分だけの支払いの方がコスパが良いと判断し、縁コースに決定をしました。
ちなみに渡風亭(ホテル雅叙園東京)はどのコースにも乾杯のスパーリングワインが含まれています。
フリードリンクの場合は、両家で各自がどれくらいお酒を飲むのかによって、フリードリンクの方が良いか不要かを決めることをお勧めします。
3.会場を決めた!予約はいつまでにすれば良いの?手順も解説
人気の会場は両家顔合わせ以外にも利用する方が多いです。
・お子様のお祝い(例:出産お祝い/お食い初め/七五三)
・長寿のお祝い(例:還暦/喜寿/米寿)
・門出のお祝い(例:入学お祝い/就職お祝い/成人お祝い)
その為、気に入った会場でも先々まで空きがない場合もあります。
遅くとも1ヶ月前までには予約を完了させましょう。
両家の両親や自分達のスケジュールもありますし、会場の空き状況としても1ヶ月前までには予約した方が良いです。
もちろん早い分には問題はありません。
基本的には一般的な飲食店と同じ扱いなので、食材を発注する前(予約日の1週間前)までであればメニューの変更や人数の変更/キャンセルも可能なことが多いです。
※会場によってルールは異なるので予約時にキャンセル規定についても必ず確認しましょう
予約の手順はシンプルで基本的には電話で予約をすればOKです。
手順1:会場に電話をする(ホテルの場合は代表電話に繋がる可能性もあるので料亭の名前を伝える)
手順2:両家顔合わせの利用で予約をしたい旨を伝える
手順3:特記事項(御御足が悪い方がいる為、洋室が希望です等)があればあらかじめリクエストする
手順4:希望の日時と希望のコースを伝え、空き状況を確認してもらう
手順5:空いていれば予約情報を伝えて予約完了
念のためキャンセル規定を確認して終了
※各会場の基本情報はページの最後にあります。
成功する両家顔合わせの準備リスト
両家顔合わせの場所を決めて、コースも決めて、予約まで完了できたら当日招待をする人たちに連絡をしましょう。
連絡の方法は、電話やメール・LINEが主流です。
LINEであればいつでも見返すことができ、予約したお店のURLや地図なども貼れるので誰でも簡単にすぐできます。
物理的に残したいのであれば、お手紙や招待状を作成しても良いでしょう。
とことん徹底的に準備をしたいプレ花嫁ちゃんにおすすめの準備はこちらです。
・両家への招待状
・プロフィールブック
・当日の進行表
・結ギフト(手土産)
・進行者
・席次表
・ガーランドやフォトフロップス
・両親の服装/自分達の服装
もちろん、全てを準備しなくてはいけない訳ではないですし、
一部分だけ準備したり、特に改まって準備せずカジュアルに食事会をしても問題はありません。
私は元プランナー×現IT社員で、イベントはとことん拘りたいタイプ
やり残したことがないように徹底的にしたい性格なので全ての準備を全力でしました。
もしこの記事を読んでいて「私ももっと準備したいプレ花嫁やで!」という方はこちらの記事も見ておきましょう。
〒153−0064
東京都目黒区下目黒1-8-1
電話番号:050-3188-7570(レストラン総合)
最寄り駅:目黒駅より徒歩3分
アクセス:目黒駅 東口もしくは品川駅 高輪口より無料ホテルバスあり東京芝とうふ屋うかい
〒105-011
東京都港区芝公園4-4-13
電話番号:03-3436-1028(芝とうふ屋うかい代表)
最寄り駅:赤羽橋駅から徒歩5分/大門駅から徒歩15分/芝公園駅から徒歩7分/御成門駅から徒歩8分/浜松町駅から徒歩20分
アクセス:徒歩もしくはタクシーのみ/駐車場なし錦水(ホテル椿山荘東京)
〒112-8680
東京都文京区関口2-1-8
電話番号:03-3943-1111(代表)
最寄り駅:赤羽橋駅から徒歩5/大門駅から徒歩15分/芝公園駅から徒歩7分/御成門駅から徒歩8分/浜松町駅から徒歩20分
アクセス:徒歩もしくはタクシーのみ/駐車場なし
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